From:広報担当
おかげさまで、当社「ライナロジクス」は来年で20周年を迎えることとなりました。
記念すべき20周年に先駆けて、これを機に「執筆体制」や「企画」を一新し、今までよりもさらに充実した内容のコラムを皆さまにお届けしてまいります。
早速ですが今回のコラムでは、広報担当より「ライナロジクス」について、あらためてご紹介いたします。
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最近、名字の由来や地名の由来など、テレビや雑誌で取り上げられるのをよく見かけますね。
なんとなく目にしている名字や地名にも、歴史があり、そこに物語があります。
またどんなものにも名前があり、物だけでなく、すべての事象に人は名前をつけ、識別し、区別します。
同様に企業の社名にも、そこに込められた想い、歴史、物語がありますが、それは人の名前とは異なって、他社との区別、多くの人に知ってもらう・覚えてもらう工夫があります。
来年20周年を迎えるにあたって、「ライナロジクス」とは、「ライナロジクス」に込められた想いを、改めて知っていただければと存じます。
▼会社名の由来は?
当社の社名は「ライナロジクス」といいます。
「ライナロジクス」とは何か?なぜ「ロジスティクス」ではなく「ロジクス」?
よく聞かれます。
「ライナロジクス」は「ライナ」と「ロジクス」に分解することができ、それぞれに込めた想いがあります。
まず「ライナ」とは。
実は単語自体に意味はないのです。
名づけるにあたって「ありそうでない単語」「語感がいい」「(当時流行っていた)リナックスに近い響きで格好良い」などの理由で、新しい単語を創り出しました。
既存の商標とのバッティングを心配しないでよいという、実用的な効果もありましたが、何よりも、「まだ世の中にない新しいものを創り出したい」という我々の強い思いを表現できたのではないかと感じています。
次に「ロジクス」とは。
当社はディープラーニングのような大規模な計算機クラスタを必要としない、身近で実用的なAIアルゴリズムを主体とした企業です。とはいえ「ライナアルゴリズム」では長く、ロジックの部分がベースとなっていることもあり「ロジクス」と名付けました。
「ライナロジクス」という社名には創業当時はまだ一般的でなかった「自動配車」という分野を、確かなアルゴリズムを武器に新しく切り開いていくという、強い意志が込められているのです。
▼ロゴマークの由来は?
ロゴマークはロゴタイプ(図案化・装飾された文字)とマーク(記号・図案など)を組み合わせたものを指し、実は和製英語だったりします。
細かい話をすると、英語で「ロゴマーク」はマーク部分だけを指します。
荷物を運ぶ動物を会社のシンボルに選んだ理由は、「我々も物流の一員なんだ」「世の中の物流を支えるのだ」という思いを表現したいと考えたからです。
「楽だからラクダでしょ」という意見や、「ラクダは砂漠の苦難な道のりでも一緒に乗り越えてくれる動物、我々も日々苦労されているお客様に寄り添って一緒に乗り越えていきたい」という想いもあったりします。
一つのロゴマークの中に、多くの想いが詰まっています。
▼コーポレートカラーの由来は?
コーポレートカラーは企業や団体のイメージカラー。企業イメージやコンセプトにもつながります。
その色を見て、どんな会社か、どんな事業かイメージする材料にもなります。
当社のメインカラーはピンクを基調としています。
元々当社はコーポレートカラーを用意していませんでしたが、起業してから5年くらいの展示会の際にコーポレートカラーを決めることとなり、最初にデザイナーさんからピンクの案が上がってきたとき、一同が直感的にピンと響くものがありました。
なぜなら、物流業界ではピンクを使っているところがあまりなく、我々が「業界に新たな彩りを加えるんだ」といった意気込みとマッチしていたからです。
20周年を目前にした我々ですが、未だ「新しいことに常に挑戦し続ける」という意味でもピンクを使い続けています。
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ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
これを機に当社のことを少しでも知っていただければ幸いです。
ラクダの背に皆様を乗せて、どこまでも一緒に歩いて行けたらと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします!